音楽
発売日

【先着特典】Original Sound Track 一命 Harakiri - death of a samurai【アナログ盤】(オリジナルポストカード)

日時 2026/03/11
URL https://books.rakuten.co.jp/rb/18311993/?rafcid=wsc_b_cs_1031247808513347760

市川海老蔵、主演映画「一命」、音楽:坂本龍一 オリジナルサウンドトラック初アナログ化!

1962年の映画『切腹』を三池崇史監督がリメイクした『一命』のサウンドトラックは、滝口康彦の小説『異聞浪人記』を原作とし、困窮と武士の面目の葛藤を哀愁漂うテーマを表現している。メインテーマはストリングス、ピアノ、オーボエなど多様な楽器で演奏され、シーンごとに異なる影を落とし、変奏によって楽曲に様々な側面が与えられる。
切腹シーンで流れる「Harakiri 切腹」でのストリングスの張り詰めた響きや、続く「No Way Out 逃げられない」でのバイオリンによる絶望的な高音域の演奏など、多くの曲がシーンに緊迫感をもたらしている。不協和音を交えながら投げ込まれるピアノの音は、アレンジというよりサウンドデザイン的な巧みさを感じさせる。時代劇らしく、本作では和楽器も効果的に使われている。「God of Death 死神」では、三響會による太鼓が効果音のように、また現代的なキック音のように響き、雰囲気を盛り上げる。「Losing 喪失」での東野珠実による笙の響きも印象的だ。
一方で、村治佳織のアコースティックギターをフィーチャーした曲もあり、その美しい音色が和楽器と対比をなしている。多彩な響きが散りばめられた楽曲の中でも、「In the Courtyard 中庭にて」は特に素晴らしい。
アンビエントなシンセを背景に、ノイズ成分を多く含んだパーカッションや尺八を思わせるフルートの音が織りなす空間は圧巻だ。重々しい物語を過度に煽ることなく、端正な音楽で彩られた本作は、まさに熟練の技が光る作品と言えるだろう。Rakuten Web Service Center